街の余命診断

あなたの街は、あと何年?

余命=最初にぶつかる「壁」までの年数

余命 = min(高齢化の壁, 生活機能の壁, 居住の壁) − 2026年
1

高齢化の壁

65歳以上が人口の半数を超える年。限界集落論(大野晃)を自治体に広げた「限界自治体」の基準です。5年刻みの推計の間は直線で補います。

2

生活機能の壁

施設があるかどうかを人口(対数)でロジスティック回帰し、存在確率が50%になる人口を施設ごとに求めます(国交省2014年の分析のやり直し)。今その街にある施設のうち、最も早くこの人口を割る年が壁です。

3

居住の壁

人が住んでいるメッシュ(区画)の数が、2020年の半分以下になる年。メッシュ推計は2070年まであります。

↕

補正の矢印

2025年の実際の人口が推計より1%以上多ければ↑、少なければ↓。余命の年数は変えずに、上振れ・下振れの傾向だけを示します。

施設の撤退ライン

施設ある街存在確率50%の人口80%の人口使いみち
病院(20床以上)1262/17287,125人16,397人生活機能の壁
飲食料品小売店(スーパー等)1728/1728——生活機能の壁
特別養護老人ホーム1619/17281,491人2,997人生活機能の壁
高等学校1261/17286,931人17,209人生活機能の壁
銀行・信用金庫の店舗0/0——生活機能の壁
診療所1725/172815人58人密度の指標
小学校1689/1728224人817人密度の指標
介護事業所(全種別)0/0——密度の指標

街の健康診断(A〜E)

1

指標を点数にする

各指標を全国順位で0〜100点に。家賃や待機児童のように小さいほど良い指標は反転します。施設は可住地1km²あたりの数で比べます。

2

分野ごとに平均

人口・財政・生活機能・暮らしのコスト・安全の5分野で均等に平均。指標が半分以上そろわない分野は「データ不足」です。

3

上位20%ずつA〜E

総合は3分野以上そろった街だけ、5分野の均等平均で判定します(米国Distressed Communities Indexと同じ作り方)。

街の寿命スコア(メインの順位)

「この街はこの先も暮らしていけるか」を、将来の見通しを重く、いまの住みやすさも加えて1つの点にしたものです。

街の寿命スコア = 偏差値( 0.6 × 将来の見通し + 0.4 × いまの住みやすさ )

将来の見通し:2050年の総人口・20〜39歳女性・納税者数・税収規模(課税対象所得の総額)の増減、2050年の人口の規模、転入超過率、合計特殊出生率(厚労省のベイズ推定値)、財政(財政力指数・経常収支比率・実質公債費比率)の10指標。勢い(増減率)だけでなく規模も見るので、縮んでも大きい街の体力が反映されます。いまの住みやすさ:医療・介護・子育て・安全・買い物・水道・気候・公園・財政・所得・住まいに、災害リスク・駅の近さ・10km圏の人口・空き家率を加えた25指標。合わせて、このサイト独自の33指標(重なりを除く)で測っています。人口の少ない町ほど偶然で数字がぶれる率(転入・犯罪・交通事故)は、経験ベイズ推定で全国の平均に寄せて補正してから使います。どちらも指標ごとに市・区の中で偏差値(30〜70で頭打ち)にして平均し、最後に全体を偏差値(平均50・標準偏差10)に直します。たくさんの指標を平均すると差が縮んで僅差に見えるため、最後の偏差値で「全国の中での位置」が分かるようにしています。

おすすめ点(人物別)

11のトピック(保育・教育・医療・介護・便利さ・快適さ・住居費・生活コスト・財政・将来性・安全)を、ペルソナ別の重みで平均します。初期値は全部1で、関係するトピックだけ2です(OECD Better Life Indexの考え方)。

おすすめ点 = Σ(重み × トピック点) ÷ Σ(データのあるトピックの重み)

ただし、重みの合計の7割以上のトピックでデータがそろわない街と、人口1,000人未満の自治体(少人数で数字がぶれやすい)には、おすすめの点を付けません。人口の大きさそのものは点数に入れていません(規模は、全国ランキングの人口規模の絞り込みで比べられます)。

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